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バルーンフラワー 3ml

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■バルーンフラワー:キリリとした生命感あふれる戦国武将が愛した香り (Balloon flower)

バルーンフラワーは日本語で桔梗です。
だいたい6月から10月あたりにかけて咲く花と知られ、俳句の世界では秋の季語とされている日本では昔から愛されたお花の香油です。
キリっとした野性味あふれる精悍な香りで、野に咲く花の生命力を自分に纏わせるにはぴったりの香りです。

つぼみが風船のように膨らみ、花びらは通常五枚で星型のように咲くのが特徴です。
この風船のようなつぼみから、英語ではballoon flowerと呼ばれています。
種類によっては花びらが四枚のものや、二重咲きで花びらの枚数が多いものもあり、その華美すぎない清らかな様が戦国武将の心境に語りかけるものがあったようで武士にとても愛されました。
キキョウは運命を占う花とも考えられ武士に愛されま桔梗紋」は文字通りキキョウの花をモチーフとした家紋で、戦国時代の名家・美濃土岐氏の代表紋だったことが有名です。

桔梗の花言葉の由来には、こんな物語があります。
「あるところに、戦争に行った夫を10年間待ち続けた妻がいました。夫の帰ってくる日に妻が宴を準備していたところ、夫は妻が別の男と結婚したと勘違いしてしまい、妻は身の潔白を証明するために自ら命を絶ちます。自らの過ちに気づいた夫も妻の後を追い、悲しくも2人の愛は永遠となりました」
花言葉の由来となった物語では夫婦が自ら命を絶つ結果になってしまうので、怖いというイメージがついているのかもしれません。また、桔梗にまつわるこんな怖い話もあります。
平安中期に平将門が愛した姫は、桔梗姫といいました。平将門の乱で平将門が討ち死にすると、桔梗姫も後を追って沼に身を投げました。沼は干上がり、明治期になると水田が作られましたが、この田を作る家の若い娘には不幸が続きます。人々は桔梗姫のたたりと恐れ、その土地では桔梗の花を植えなくなったのだそうです。
桔梗といえば青系がパッと思い浮かびますよね。
そのため、「桔梗」全体の花言葉と同じく、「永遠の愛」や「変わらぬ愛」「誠実」「気品」などが花言葉になっています。

白の桔梗の花言葉は「清楚」「従順」です。
白の清純なイメージから、このような花言葉がつけられたといわれています。
ピンクの桔梗の花言葉は「薄幸」です。
かわいらしい印象のピンク色からは想像つかない花言葉ですよね。
ネガティブな花言葉なので、贈り物には避けた方がいいでしょう。

桔梗は昔から、秋の七草として親しまれてきました。秋の七草の始まりは奈良時代、山上憶良が万葉集で詠んだ歌「秋の野に咲いている花を、指を折って数えてみれば、七種類の花がある」が由来とされます。

原生地は基本的に東アジアのお花ですが、それが逆にエジプトにまで広がり香油として作られているのを我々が輸入するという流れは本当に不思議ですね。
木漏れ日の中で咲く揺れる桔梗の花の香りを自分に纏って、遥か古の戦国武将のような気持ちを味わってみてください。
この香りを身に着けていると、清楚で控えめながらも強靭な気持ちが湧き上がっていることを感じます。
是非お試しください。
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エジプト産の100パーセント天然の植物や香木から抽出されたピュアオイル。

アルコールを一切含んでおりませんので、香りが長持ちします。
3ml小瓶に入れて発送させていただきます。
香水代わりにお使いいただけることはもちろん、普段使っている手帳につけたり、ハンカチなどに含ませたり様々な使い方ができます。

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