カラメル 3ml

■カラメル：時間が経過すればするほど香ばしい甘みが広がる (Caramel)

何とも言えないカラメルの香りが時間の経過とともに強く深くなっていく素晴らしい香りです。

これはアルコールを一切使っておらず徐々に香りが解放されていく油にとじこめている香りだからこそ成せる素晴らしい香りです。

カラメルは、砂糖や牛乳を煮詰めて作るキャンディ菓子や製菓材料でポルトガル語の caramelo [kɐɾɐˈmɛlu]に由来しています。
キャラメルの原型となる菓子は、アラブ人がクレタ島において考案したといわれています。

彼らがアジアで入手したサトウキビを領地で栽培し、そこから得られたシロップや氷砂糖を精製し、製造した砂糖菓子がその原型になっているようです。
これらは11世紀に十字軍によってヨーロッパに持ち帰られ、16世紀にはカトリーヌ・ド・メディシスによってフランスにもたらされフランスで発展した砂糖菓子から、アンリ・ルルーは故郷ブルターニュ産の塩を用い塩バターキャラメルを作りました。
ブルターニュやノルマンディーは乳製品も豊富な土地柄であり、これを活かすことで現代のキャラメルは誕キャラメルは130 ℃前後の加熱で製造し、粘度が非常に高いです。

カラメルは、抗酸化作用を有し、一般に色が濃いほど抗酸化作用が強く、窒素含有量の多いものほど抗酸化作用が強くなる「カラメル化反応」の引き起こし方は案外簡単です。
砂糖やブドウ糖のような糖分を、焦げないように加熱するだけ。
すると色が褐色に変わり甘くて香ばしいにおいがして来ます。
このにおいが料理を劇的に変える、魔法の成分です。
人間の舌が感じ取ることのできる味は「甘味・塩味・酸味・苦味・旨味」の5種類だけだと言われていますが、実際もっと複雑な味を理解できるのはまさに嗅覚によるもので、そこに異なる香料を加えることで素材の味を際立たせたりしていきます。
つまり、私たちが味だと思っているのは、舌で感じる味と鼻で感じるにおいが合わさった感覚。
その感覚を最も引き出せるのがカラメル化によって生み出された甘くて香ばしい香気成分です。
その成分をぎゅっと油にとじこめたのがこのカラメルの香油になります。

前述通り、１３０℃まで熱して初めて香る香ばしさですので現地エジプトでは「熱さや、情熱」が欲しい時にこのカラメルの香油を使うとのことです。
時間の経過によってどんどん香ばしい甘い香りが広まっていくので、何度も何度も自分の香りを確認したくなってしまう素晴らしい香り。
是非お試しください！
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エジプト産の100パーセント天然の植物や香木から抽出されたピュアオイル。

アルコールを一切含んでおりませんので、香りが長持ちします。
3ml小瓶に入れて発送させていただきます。
香水代わりにお使いいただけることはもちろん、普段使っている手帳につけたり、ハンカチなどに含ませたり様々な使い方ができます。