シェヘラザード 3ml

■シェヘラザード： (Scheherazade)　深い甘みが男性の厳しさや幼稚さをすべて包み込みあなたの掌で踊ってしまう香り】

シェヘラザードは、『千夜一夜物語』の登場人物で語り手であるとても勇敢で知性に溢れた女性をイメージしてブレンドされた香油です。
素晴らしく深い甘みが男性の厳しさや幼稚さをすべて包み込みあなたの掌で踊ってしまうようなそんな香りです。

サーサーン朝（サーサーン朝ペルシャ）のシャフリヤール王（Shahryār）の王妃であり、毎夜、命がけで王に物語を語る女性です。
『千夜一夜物語』は、枠物語の最外枠にあたる物語です。
シャフリアール (en) 王は彼の一番目の妻の不貞を発見した怒りから、処女と結婚しては翌朝には処刑していました。殺害が続いたとき、大臣の娘のシェヘラザードは王の愚行をやめさせるために、王との結婚を志願しました。
シェヘラザードは自ら王と一晩を共にし、シェヘラザードは王の閨に行くと、最愛の妹ドニアザード（ドゥンヤザード）への別れを告げたいと望みました。
二人はドニアザードがシェヘラザードに夜の間中話し続けるようせがむことを約束していました。
王は横になってシェヘラザードの最初の話に聞き入っていましたた。
しかしシェヘラザードは夜明けが近づくと話をやめてしまいました。
王は話を最後までするように頼みましたが、シェヘラザードは夜明けが来るのでと口をつぐみ、慎み深く、「明日お話しするお話は今宵のものより、もっと心躍りましょう」と言いいました。
そして王は新しい話を望んでシェヘラザードを生かし続け、千と一夜の物語を語り終える頃には二人の間には子が産まれていました。
王は自分とシェヘラザードの間に子供が出来たことを喜び、シェヘラザードを殺さないことと、彼女を正妻にすることを誓った。
というのがシェヘラザードの物語のが概要です。
これらの話はイランの「千の神話（ペルシア語版）」（هزارافسانه‎, Hazār-Afsāna‎）と呼ばれる物語を核としている。
シェヘラザードは、アッバース朝の第5代カリフ・ハールーン・アッ＝ラシードの母ハイズラーンがモデルであるといわれています。

またこの物語をモチーフに交響曲を書いた作曲家もおりバレエとして人気の演目となっています。
1888年夏に完成されたニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー＝コルサコフ作曲の交響組曲です。
この香油の香りを楽しみながら、交響組曲を堪能するというのは素晴らしい楽しみ方かもしれません。

物語の内容を知れば、シェヘラザードがいかに勇敢で知性に溢れた女性かお分かりいただけると思います。
知性を伴う柔らかな甘みを感じながら自分の中の勇敢な部分を見つけてみてください。
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エジプト産の100パーセント天然の植物や香木から抽出されたピュアオイル。

アルコールを一切含んでおりませんので、香りが長持ちします。
3ml小瓶に入れて発送させていただきます。
香水代わりにお使いいただけることはもちろん、普段使っている手帳につけたり、ハンカチなどに含ませたり様々な使い方ができます。