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セクメト 3ml

¥2,500 税込

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■セクメト:怒れる炎と穏やかな愛を香りに閉じこめた女神の香り (Sekhmet)

セクメト (Sekhmet) は、エジプト神話に登場する女神です。

そのセクメトをイメージしてブレンドされた香油ですがこのセクメトという神様は一筋縄ではいかない強烈なキャラクターの持ち主です。
怒りにめらめらと燃える炎と、それにもまして穏やかな愛をひとつの中にまとめた凄い香りです。

ラーの片目(右目とも左目とも)から生まれ、ライオンの頭を持つ姿で描かれるセクメト。
頭頂に赤い円盤を載せており真昼の太陽の灼熱を表現しています。

破壊神にして復讐者であり、王の守護神とされており夫プタハ、息子ネフェルトゥムと共にメンフィス三柱神を構成しています。

伝染病をもたらす神とされ、「火のような息」を吹くと恐れられたほか、戦いの女神でもあります。
一方で家庭では、穏やかな女神になるというどこかで見たことのあるようなお母さん像です。
同じ獅子頭の女神であるバステトやテフヌトと同一視されることもあり、レトポリスやメンフィスで信仰されていました。

その神話を聴くとちょっと引いてしまうほどの存在感です。

ある時、ラーが自分を崇めない人間に復讐して殺戮させるためにセクメトを地上に送ったのですが、あらゆる神に殺戮を止めさせようとしても止められないほどの悲惨な状況をつくってしまいました。
そこでラーに、血に似せて造らせた赤いビール(ただの酒とも)で彼女を酔わせ、殺戮を止めさせたという神話で知られています。
この時からエジプトの砂漠が赤く染まったと言われます。
また、セクメトは伝染病などを司り、人間を殺してしまう病の風を吐く女神とされました。
そのため、この女神を鎮められるセクメトの神官たちは、伝染病を鎮める特殊な医師や呪術師とされました。

出エジプト記の十の災いでは、ナイル川の水が血に変えられ、疫病が流行し、暗闇がエジプトを覆う様子が書かれています。
これは実際に起きた火山の噴火による影響ではないかという科学者もいます。
クルアーン7番目の章高壁133節については、聖書の説話とクルアーンの関係から出エジプト記からの引用と考えられています。

あらゆる神を総動員しても止められない怒りのパワーと家庭を守る穏やかさが閉じ込められたセクメトの香油。
めらめらと燃える炎とそれをふんわりと包み込む霧のような穏やかさ。
灼熱の怨嗟の香りをスモーキーな香りで包み込み最後はスッと抜け感のある香りです。
是非お試しください。
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エジプト産の100パーセント天然の植物や香木から抽出されたピュアオイル。

アルコールを一切含んでおりませんので、香りが長持ちします。
3ml小瓶に入れて発送させていただきます。
香水代わりにお使いいただけることはもちろん、普段使っている手帳につけたり、ハンカチなどに含ませたり様々な使い方ができます。

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