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マンダリン 5ml

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■マンダリン:仄かに甘さと苦みが交じり合うオレンジの皮をむいた時の香り (Mandarin)

甘酸っぱさが全体的に広がるというよりはもっと落ち着いた渋みと甘さが混在した大人の甘い香りです。
マンダリンの原産地はインドのアッサム地方で、これが交雑などで変化しながら世界各地に伝播したものと考えられています。
中国経由で日本に伝わった温州みかんもマンダリンの仲間です。

マンダリンは、果皮が剥がれやすく、果実はスイートオレンジに比べれば小さいが適度の酸味があり、甘く芳醇な香気が特徴で、気分をリフレッシュし心を明るくしてくれる働きがあります。

中国経由で日本に伝わったものからウンシュウミカン、一方中東を経て地中海沿岸に伝わったものから地中海マンダリンやクレメンティン(クレメンタイン、英: Clementine)、さらにモロッコからフロリダに伝わったものからダンシータンジェリンといった栽培種が発生しています。

果皮が剥きやすく酸味が弱く糖度が高いため、生食用に多く消費されています。
漢方で使われる陳皮はマンダリン、または温州蜜柑の皮のことである。
マンダリンの乾燥させた果皮を漬け込んで作るリキュールがマンダリン(mandarine、マンダリンリキュール)です。
また、マンダリンの果皮を圧搾してマンダリン・オイルという精油が採られ、香料やアロマテラピーで用いられアロマテラピーではオレンジやグレープフルーツより刺激の少ない香気が子供に好かれやすいとして重宝されています。

英語の「Mandarin」とは、元々はポルトガル語の「命令者」や「大臣」を意味する語「mandarin」(現代はmandarimと表記)であり、さらに遡るとインド語の「Mantri」(指導者)に由来しており、元来はマラッカ王国の建国の功臣の子孫である貴族階層をこう呼んでいたものがポルトガル語に取り入れられたものです。

中国の宦官に充てられる言葉として知られていると思いますがMandarinは1636年の清国成立以前から使われているようです。

またあのマンダリンホテルグループは日本の明治維新を陰で操ったーディン・マンセン商社であることはとても有名なお話です。

1963年に、香港に拠点を置くイギリス系の大手総合商社・ジャーディン・マセソン(Jardine Matheson)のヘンリー・ケズウィック会長の指導の元、当時イギリスの植民地であった香港のセントラルにオープンした『マンダリン香港(現在のマンダリン・オリエンタル香港)』がマンダリンホテルの始まりです。
この会社の事を知っておくと私たちが教科書で習っている明治維新というものがいかに捏造であり嘘だらけなのかはよく分かります。
あれだけ平和だった江戸時代から戦争だらけになって誰が儲かったのかを考えれば自ずと答えが出てきます。

グラバーが可愛く見えるほどこのジャーディン・マンセン商社の行っていたことというのは凄まじいのです興味がある方は是非ご自分で調べてみてください。

歴史の深みを知るごとにマンダリンの香りの苦みを強く感じるようになるかもしれません(笑)
ただこの苦みが甘さと相まって本当に素敵な香りとなっています。
是非お試しください。

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エジプト産の100パーセント天然の植物や香木から抽出されたピュアオイル。

アルコールを一切含んでおりませんので、香りが長持ちします。
5ml小瓶に入れて発送させていただきます。
香水代わりにお使いいただけることはもちろん、普段使っている手帳につけたり、ハンカチなどに含ませたり様々な使い方ができます。

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