ココナッツ 3ml

■ココナッツ：自然の女神が人類に与えた尊厳を高める甘い香り　(Coconut)

私たちがイメージするココナッツの香りは主にバニラやミルクと混ざったとても甘い香りを想像されると思います。
このエジプト香油のココナッツはまさにココナッツのみの甘さを油脂に閉じ込めた物凄く透明感のある甘みですので新鮮な驚きがあると思います。

果実は繊維質の厚い殻に包まれ、その中に固い殻に包まれた大きな種子があります。
種子の内部は大きな胚乳に占められ、周縁部の固形胚乳と中心部の液状胚乳に分かれ未熟果はこりこりした固形胚乳を生食するほか、液状胚乳をココナッツジュースとして飲用します。

成熟果の胚乳を削りとって乾燥させたものはコプラと呼ばれ、ヤシ油の原料として重要です。
洋菓子の材料とされるココナッツはコプラを細かくおろしたもので、甘味をつけて使用することもあるようです。
生の成熟果の胚乳やコプラを水に浸して浸出液を揉み出したものはココナッツミルクと呼ばれ、白色で脂肪分を多く含み、熱帯各地で様々な料理の素材として重宝されています。

なお、植物の組織培養の培地に使うココナッツミルク（ココナッツジュース）は未熟果実の液状胚乳のことであり、料理に使うコプラ由来のココナッツミルクとは異なります。
外皮からはココナッツファイバーと呼ばれる強靭な天然繊維が得られ、ロープやマットなどに加工されています。

タイの一部では、ココナッツの収穫に訓練されたサルを使役させていることもあり動物保護団体の非難の対象になることがしばしばあります。
アメリカのスーパーマーケットではココナッツミルクの販売を停止するなどの動きが見られることもあります。

ココヤシから作られる油脂、すなわちココナッツオイル (coconut oil) がこの香りのもと。
ココヤシの果実であるココナッツの巨大な種子内部の胚乳から抽出精製されています。
ココナッツオイルは、比較的高い温度で固まりやすく、室温が20度以下だと固まってしまう。なお、20度～25度ではクリーム状に、25度以上で透明の液体状態となります。

時間が経過するごとに香りが強くなるような印象すらあるココナッツの香油。
甘ったるくないココナッツ本来の甘みがサラッと広がる清涼感すら感じる甘みを是非体感してみてください。
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エジプト産の100パーセント天然の植物や香木から抽出されたピュアオイル。

アルコールを一切含んでおりませんので、香りが長持ちします。
3ml小瓶に入れて発送させていただきます。
香水代わりにお使いいただけることはもちろん、普段使っている手帳につけたり、ハンカチなどに含ませたり様々な使い方ができます。