ツタンカーメン 3ml

■ツタンカーメン ：永遠の若さを香りの中にとじ込めた爽やかな香り（Tutankhamen）
誰もが知っているあのツタンカーメンをイメージしてブレンドされた香油です。
たった19年の生涯で幕を閉じてしまった彼の人生をイメージして作られた香りは、永遠の若さを香りの中に閉じこめている爽やかな香りになります。
ツタンカーメンの黄金のマスクが有名ですが、実際にエジプト歴史博物館で観ると驚くのは、その棺の豪華さです。
ツタンカーメンの王墓が発見されたとき、その棺を開けた瞬間にローズやカシミアの香りが一気に解放されて漂ったことは非常に有名な話です。
若さを3500年に渡り永遠に閉じ込めることが出来た稀有な棺としても非常に有名で、その永遠の若さをイメージしてブレンドしているのがこのツタンカーメンの香油になります。
自分の年齢に関係なく、常に若々しい自分を保ちたい、という方にぴったりの香油ですので、是非試していただきたいです。

ツタンカーメンは紀元前14世紀に19年とうい短い生涯を送ったファラオですが19年の人生でファラオになっているという事は年端もいかない少年のうちに即位してしまったことを意味します。
ツタンカーメンは父アクエンアテンの政策を大幅に覆したが、即位した時点でまだ年端のゆかない少年であったことがわかっており、アメン信仰復活やその死について様々な推測が語られ、歴史のミステリーとされています。

1978年に米国の研究チームが調べた骨のサンプルから、血液型はA2型のMN型であることが分かっています。
2011年、スイスの研究機関iGENEAによりツタンカーメンの属するY染色体ハプログループが判明したと発表され、R1b1a2-M269という現在の西ヨーロッパの住民に見られる父系血統で、現在のエジプト人にはほとんど見られないハプロタイプであることが分かりました。

2005年1月にはエジプトの研究チームによってミイラの調査が行われました。
さらに2009年のエジプトチームの再調査では、骨のDNAサンプルからケーラー病（Köhler disease）を患っていたことが判明しています。
骨折にマラリア（熱帯熱型）が重なって死亡した可能性が高いことが、エジプト考古学チームによるDNA鑑定やコンピュータ断層撮影装置 (CT) の調査で分かったと、2010年2月に米医学誌『ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション』が発表しました。
腐骨や内反足を患い、転倒して足を骨折し、マラリアが命取りになったといわれています。

また歩くのに杖をついていた虚弱な王で埋葬品の130本もの杖は全て実際に使用されていたと思われる磨り減った跡があります。
それでも凄いのは虚弱な身であるにもかかわらずヌビアの反乱を収めたりヒッタイトとの戦いに勝利したりするなど、王としての職務を先頭に立ってこなしていたと記録されています。
なんか健気で涙が出てきますね。

新しく建設されたエジプト博物館にこの棺の展示が並んでいますが、本当に大きくて豪華で驚くと思います。
出来ることなら皆様にはHISのツアーで行ってほしいと思っています。
毎日開館前から数時間並んでやっと入れるエジプト考古学博物館をHISは開館前の2時間貸切に出来るという信じ難いパワーを持っています。
そして安倍晋三首相とエジプトの首相との首脳会議の写真撮影責任者だった方がツタンカーメンとのツーショットを1人ずつ撮影してくれます。


まるでマトリョーシカのように何重にも重ねられた棺の箱の壮麗な姿は圧巻です。
この棺が発見されたときにまだ埋葬された当時に敷き詰められたお花と香油の香りが濃厚に漂っていたのは上述している通り有名なお話です。

僅か19年でその生涯を閉じたツタンカーメンらしく儚げなレモングラスの香りに包まれる香油。
短い人生だったにもかかわらず、世界で最も煌びやかで豪華な形で発見されたファラオをイメージした香油を是非堪能してください。
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エジプト産の100パーセント天然の植物や香木から抽出されたピュアオイル。
アルコールを一切含んでおりませんので、香りが長持ちします。

3ml小瓶に入れて発送させていただきます。
香水代わりにお使いいただけることはもちろん、普段使っている手帳につけたり、ハンカチなどに含ませたり様々な使い方ができます。